東南アジアで新たなタイヤウォーズ勃発か!【アジアクロスカントリーラリー2012】

今月中旬に開催され、哀川翔選手率いるSHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMも参戦したアジアクロスカントリーラリーで今年は新しい動きが見られました。

フェデラルタイヤの参戦です。

タイを起点に東南アジアで行われる(今年はタイ~カンボジア)このラリーにおいて、日本人エントラントに圧倒的に支持されてきたヨコハマタイヤ勢に割って入り、3チームに採用され、全車完走を果たしました。

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台湾の美人タレントロスリンさんのナビゲートで疾走する三菱トライトン。

スーパーGTでのハンコックタイヤ(韓国)の躍進を知る人も多いと思いますが、国内主要メーカーや欧米メーカー中心のモータースポーツの世界にジワジワとアジア勢が進出してきている事をひしひしと感じます。すでに日本国内でも購入は容易でそのラインナップの豊富にあるフェデラルですがそのシェアはまだまだ低く、認知度も決して高くありませんが、モータースポーツ活動を通じてこれから認知度はあがってくるかもしれません。

それはさておきこのフェデラルを採用したチームのうち2台のコ・ドライバーが偶然にも両車とも女性なんです。ロスリン(Roslyn SHEN)さん(写真左)は台湾のタレントさん、仁科美奈子さん(写真右)は日本の女子校の先生。

お二人ともアジアクロスカントリーへの参戦経験も豊富な選手ですが、そのルックスは決してワイルド系ではなく、とてもチャーミング。表彰式には2人揃って浴衣姿で登場し、他の暑苦しい男性オフローダーからの注目を集めてました。

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浴衣姿で表彰式に現れた両選手。キャンギャルじゃないですよ、選手ですよ。

フェデラルタイヤには日本の国内モータースポーツにもどんどん進出していただき、女性モータースポーツ選手の育成とキャンギャルの大量投入をお願いしたいものです。マジで。

■アジアクロスカントリーラリー2012公式ホームページ
http://www.ortev.org/axcr/

■フェデラルジャパン
http://federaljapan.com/

 (高橋 学)