1月5日に日本でも正式発表された、アルファロメオの新型ジュリエッタ。1950年代に販売されていた名車のネーミングを復活させただけあり、新型ジュリエッタも新開発のプラットフォームを採用するなど気合の入ったモデルに仕上がっています。
スタイリングは弟分のミトにも通じる、近年のアルファロメオらしいデザインにまとまっているので、なかなかスタイリッシュ。後席も147よりも、だいぶ広くなっているので実用性も高まっています。
パワートレインは1368cc直噴ターボ(170PS/25.5kgm)&アルファTCTと、1742cc直噴ターボ(235PS/34.7kgm)&6速マニュアルの2種類。1368ccには2グレード用意されていて、ベースモデルのスプリントは318万円と、なかなか手頃な価格帯となっています。
それに加えて新型ジュリエッタには、ツウ好みの2種類の導入記念限定車が用意されています。まずは75台限定のコンペティツィオーネ アルフィスティ(348万円)。これは1368ccを搭載した中間グレードのコンペティツィオーネがベースとなっていますが、ミッションがアルファTCTではなく、標準モデルには用意されていない6速MTとなっています。
もうひとつが50 台限定の1742ccを搭載したクアドリフォリオ ヴェルデ アルフィスティ(398万円)。このクルマも標準では右ハンドルだけになるのに対して、この限定車だけは左ハンドルとしています。
アルファロメオが好きな人は、MTや左ハンドルを好む人も多いので、まさにアルフィスティ(アルファロメオファンの愛称)のための導入限定車と言えるでしょう。ともに限定台数が少ないので、気になった人は早めにディーラーに出向いてください!