広州モーターショーでホンダは2012年に発売を予定している新型シビックの中国仕様を発表しました。
フロントバンパーやグリルは4月に発表されたアメリカ仕様(写真)と比べると、中国人好みの派手目なものに変更されているのがわかります。
いまのところ詳しいスペックは未公開ですが広汽ホンダの神子柴寿昭・総経理は「中国のマーケットが好むようなクルマを販売しないといけない」と言っていました。今回のショーでは中国市場で税金が安くなるダウンサイジングモデルが欧州メーカーや現地ブランドでも数多く展示されていたことを考えるとシビックもその流れに乗るのなど新たな販売戦略を考えているのではでは、と考えてしまいます。
(クリッカー編集部)