D1GPの新しいバトル「単走ノックアウト」でBMWの上野高広が初快挙!【D1 CHAMPIONS in セントレア】

9月25日の本日、中部国際空港通称セントレア駐車場でD1チャンピオンズが開催されています。

D1GPでの優勝経験者や今シーズンの上位選手などが集まり、いろんな角度で一番を決める闘いを行っております。

さきほど行われた「単走ノックアウト」では、18名の選手がそれぞれ単走を走り、上位選手8名に減り、4名に減り、2名に減って、最終決戦が行われました。

最後まで残ったのはBMWの上野高広選手とAE86の日比野哲也選手。

最終的に、両者とも100点を獲得しながら、機械での審査点によって98.38ポイントと98.15ポイントを獲得し、上野選手が優勝しました。

上野選手はソアラでD1を戦ってきて、2シーズン前からBMWにチェンジ。しかし、ドリフト向けはもちろん、チューニングパーツも過去データもほとんどない中、単独でがんばってきました。

今シーズンの中盤から、やっとステアリング系のセッティングが決まり、上位に食い込みだしたところです。

周りの選手も上野選手のガンバリを見てきていたので、うれしそうに優勝をたたえ合ってましたよ。

上ちん、おめでとう!

(小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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