■限定24台。5.2L V10ターボをブーストアップし、1200ps発揮
ノルウェーを拠点とするチューニングメーカー・Zyrus(ザイラス)は、ランボルギーニ・ウラカンを過激にカスタムしたモデル「LP1200」を初公開しました。
チューニングメーカーとして、あまりメジャーではないZyrusですが、その実力は折り紙付き。
実際のベースはウラカンですが、ノルウェーのエクストリームGTチャンピオンシップ「ウラカン スーパートロフェオ」からインスパイアされており、レースの専門技術が投入されているといいます。
エクステリアは、ウラカンのボディをオーバーホールし、カスタムカーボンファイバーパーツを多用。フロントマスク、サイドパネル、フレアホイールアーチ、および固定式リアウィング、アグレッシブなデュフューザーなどが過激に再設計されています。
心臓部には、5.2リットルV型10気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、Motec ECU、インコネルマニホールド、チタンエキゾーストシステムをインストールするほか、トランスミッションをXtracレーシングギアに置き換えるなどの手を加えることにより、最高出力1200hpまで向上させています。
また、車重は1200kg、ダウンフォースも1200kgに保つなど、数字に「1200」が並ぶのも特徴です。
キャビン内は、センターコンソールなどにカーボンファイバーパーツを採用、上部には、コンパクトなインフォテインメントディスプレイ装備されています。またダッシュボードの「Lamborghini」のロゴやエシートンプレム、シート再度に蛍光グリーンをあしらい、スポーティーが演出されています。
時期は不明ですが、世界限定24台の発売だといいます。
(APOLLO)