■先の尖ったデザインに、上下分割されたダブルライン点灯ヘッドライトを搭載
韓国・ヒュンダイのプレミアムブランド、ジェネシスのミドルサイズセダン「G70」は、ブランド第3弾として2017年に発売されたモデルで、これが初の大幅改良となります。
キャッチした開発車両はジェネシスファミリーの最新グリルが初めて露出、先の尖ったデザインは「G80」を含む全てのモデルに採用され、また上下に分割されたダブルライン・ヘッドライトやアウトラインが露出するほか、現行モデルと逆さのL字型コーナーエアインテークもうっすらと見えます。
サイドビューでは、フロントフェンダー後部にあったエアアウトレットがサイドスカートすぐ上のコンパクトなものに取り替えられています。リアエンドでは、再設計されたクワッドテールライトのグラフィック、より大型化されたツインエキゾーストシステムも確認できます。
室内では、トリムのアップデートおよび大型のインフォテインメントディスプレイの搭載が予想されています。
パワートレインは、現行型に搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジンが2.5リッターユニットに変更される可能性が高く、最高出力290hp・最大トルク420Nmを発揮、トランスミッションは8速DCTと組み合わされます。またV型6気筒モデルの設定もありそうです。
ワールドプレミアは、2020年内が有力です。
(APOLLO)