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■時代を感じるハイブリッド
「これってハイブリッドなの? ハイブリッドってプリウスだけじゃないんだね。」
あまりクルマに詳しくない彼女だから知らなくても仕方がないけれど、今やハイブリッドカーはプリウスだけではない。
たとえばトヨタにはプリウスをはじめ、下は「アクア」から上は「センチュリー」までハイブリット専用車があり、それ以外もRAV4のようにガソリン車とハイブリッドの両方を用意している車種がほとんどだ。
とはいっても、RAV4にハイブリッドが用意されたのにはやはり時代の流れを感じる。日本でRAV4にハイブリッドが加わったのは昨年デビューした新型からだ。
■クラストップの実力
彼女は言う。「今度キャンプへ行こうよ。RAV4で。」と。
もちろん大歓迎。ぜひ行こう!
そんな時に役に立つのがRAV4の積載能力だ。キャンプに行くときは荷物が増えがちだけど、RAV4のラゲッジスペースは後席を畳まない状態で床の奥行きが1mを超え、容量580L。クラストップの実力なのはちょっとした自慢だ。
ボクがRAV4を選んだ理由のひとつは、そんな実用性の高さにある。
■一緒がいいね
「景色がよく見えるよね、このクルマ」
東京湾を横断するアクアラインは、千葉側が海を渡る橋になっていてとても眺めがいい。そしてRAV4の助手席からは、いつも以上に海がよく見渡せるというわけだ。
その理由はRAV4だから、というよりもSUVで着座位置が高いというシンプルなものだけど、彼女がそれで喜んでくれるならSUVを選んでよかった。キャンプの前に、まずは行き慣れた千葉へドライブ。
新しいRAV4に乗り始めて思ったのは、このクルマは行動範囲を広げてくれるってこと。キャンプに行くのにも便利だし、夏の海や冬のスキー場へ向かうのだってマッチしそうだ。
そしてなにより、アクティブな遊びが好きな彼女とは、一緒に出掛けるのが楽しいし。
この夏はどこへ出かけようかな。
(おしまい)
(文:工藤貴宏/今回の“彼女”:ちとせよしの/ヘア&メイク:牧 詠子/写真:ダン・アオキ)