■245psの2.0リットル直列4気筒ターボ搭載、2021年に登場か?
VWのスタイリッシュ・3ドアハッチバック『シロッコ』が、『ゴルフMk8』にインスパイアされたフロントマスクで復活する可能性があることがわかりました。
シロッコは初代が1974年にジウジアーロのデザイン、ゴルフをベースとしながらよりスポーツ志向で誕生、1982年に登場した2代目ではVW独自にデザインされました。1992年に一度生産終了となりましたが、その間1988〜1995年はVWのスポーツカーとしてはコラードが存在しています。そして、2008年にシロッコの名は3代目として復活しましたが、すでに販売を終了しています。
新型の予想CGで協力を得たのは、デザイナーのKleber Silva氏です。バンパー、グリル、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、ボンネット、フェンダーなどフロントエンド全体がゴルフMk8から引き継がれ、ドアとリアクォーターパネルを含むボディラインも再設計されています。
リアエンドでは「GTI」からインスパイアされたバンパーを装備、左にダブルテールパイプがインサートされ、足回りでは新型「ゴルフGTI」と同じホイールが見てとれます。
予想されるパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力245ps・最大トルク370Nmを発揮、7速DSGおよび6速MTと組み合わされます。
復活が実現するなら、最速で2021年にも新型の登場が期待されます。
(APOLLO)