ポルシェ・パナメーラ スポーツツーリスモが大幅変更へ。前後デザインを刷新

■注目はVWから流用される48Vマイルドハイブリッド技術

ポルシェ・パナメーラに設定される派生ワゴン「パナメーラ スポーツツーリスモ」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ_003
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 改良型 プロトタイプ

キャッチした開発車両はフロントエンドの水平セクションをカモフラージュするほか、コーナーエアインテークには2本のフェイクLEDデイタイムランニングライトが見てとれます。

ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ_009
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ 改良型 プロトタイプ

リアエンドでは、バンパーの上下が微調整されるほか、テールライトが若干コンパクトにされると予想されます。クワッドエキゾーストパイプが曲がっていますが、もちろんこのまま生産されるわけではなく、単なるプレースホルダーパーツであると思われます。

ボンネットの下では、フォルクスワーゲングループの2.9リットルV型6気筒+マイルドハイブリッド技術が投入されます。

コロナウィルスの影響によりモーターショーの中止が相次ぐ中、パナメーラ スポーツツーリスモ改良型のデビューも未定ですが、おそらく年内にバーチャルプレミアされることが予想されます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる