■3カメラ式ドライブレコーダーなら前後、車内の同時録画が可能
以前お伝えしたように、ドライブレコーダー(アフターマーケット)市場が年々拡大している中、ここ数か月は台数が落ち着いていて、2019年は前後2カメラモデルなど高価格の高機能モデルが売れたそう。
今回、ALinksは、3カメラの搭載により、車両の前後、車内の撮影が可能なドライブレコーダーYAZACO製3ドライブレコーダー「P3 pro」の取り扱いを開始したと発表しました。通販サイトなどでの価格は3万円(税込み)程度となっています。3年保証や日本語の取扱説明書も同梱されています。
現在、人気になっている2カメラモデルは「車両前後の撮影はできるが、車内の撮影はできない」、あるいは「前方と車内の撮影はできるが、後方はできない」ことになります。なお、前後カメラに加えて、車内カメラにより、2019年8月の常磐道でのあおり運転(傷害事件)のような車内で暴行や強要を受けた際の証拠になったり、加害者の偽証などを確認できたりする可能性もあります。
YAZACO製の3カメラドライブレコーダー「P3 pro」は、2カメラドライブレコーダーでは撮影できない3カ所の撮影が可能で、前後・車内の撮影に対応します。
フロントカメラは、800万画素4Kの高解像度となっていて、車内とリヤカメラも共にフルHDとハイスペックモデルになっています。3カメラともソニー社製のCMOSセンサー「STARVIS(IMX415+IMX307+IMX291)」が搭載され、F1.4の光学6G多層ガラスレンズが搭載されていて、昼夜を問わず鮮明な録画が可能。
また、フロントカメラは360°、車内カメラは90°、リヤカメラは230°回転可能で、各カメラを最適な角度に調整できます。さらに、GPS内臓により「Google map」と連動して走行したルート、車速なども確認できます。ほかにも、駐車監視バッテリーなどの別電源を使用することで、3カメラによる駐車監視が可能です。
(塚田勝弘)