■弟分「T-Roc R」に続いてブランド2番目のハードコア・クロスオーバーSUVの誕生
先日VWのコンパクト・クロスオーバーSUV「ティグアン」の改良型プロトタイプをスクープしましたが、今度はそのハードコアモデルとなる「ティグアンR」プロトタイプをキャッチしました。
ティグアンは2006年ジュネーブモーターショーでコンセプトモデルが公開された後、2008年に初代が発売。
2代目は2016年に発売されていますが、これまで最強「R」は設定されておらず、弟分「T-Roc R」に続いて2番目のハードコア・クロスオーバーSUVの誕生となります。
捉えたプロトタイプでは、ベースモデル同様に「ゴルフ8」風ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトが見てとれますが、アグレッシブなフロントバンパーや巨大エアインテークはカモフラージュされています。
リアエンドでは、クワッドエキゾーストパイプを備える大型ディフューザー、足回りではフロントアクスルにクロスドリルローター、ブルーブレーキキャリパーなども確認できます。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載、7速DSGトランスミッションと組み合わされ、「4Motion」全輪駆動システムを採用、最高出力は300馬力超えが濃厚です。また「ゴルフR」新型とパワートレインを共有する場合、最大330馬力とも噂されます。
ワールドプレミアは、最速でも2020年内となるはずです。
(APOLLO)