■ドライ、ウエット両面で高い操縦安定性を発揮するFALKEN「AZENIS FK510A」
住友ゴムグループの欧州販売会社であるファルケンタイヤヨーロッパは、アウディA1シリーズの新型「A1 citycarver(シティーカーバー)」に新車装着用タイヤとしてFALKEN「AZENIS FK510A」(アゼニス エフケー ゴーイチゼロエー)」の納入を今回開始したと発表しました。
2019年9月にドイツ本国で発表された「アウディA1シティーカーバー」は、A1スポーツバックがベース。
力強く、緊張感のあるスポーティなボディラインが特徴で、ベース車と比較して、最低地上高は約40mm引き上げられています。乗降性が改善し、視認性も向上しています。引き上げられた地上高のうち、35mmは新しいサスペンションによるもので、残りは直径16インチから選択可能な、大径ホイールによるもの。
今回、同モデルに装着される「AZENIS FK510A」は、ドライ、ウエット路面において優れた高速安定性能を発揮。同タイヤは昨年、ドイツの自動車専門誌「AUTO BILD」誌が実施したタイヤテストで総合3位を獲得するなど、高い評価を得ています。
なお、FALKENタイヤは昨年発売されたアウディQ3にも新車装着されています。アウディQ3の新車装着用タイヤはFALKEN「ZIEX ZE914A ECORUN」(ジークス ゼットイーキューイチヨンエー エコラン)」。「ZIEX ZE914A ECORUN」は、タイヤの転がり抵抗を低減し、優れたウエットグリップ性能を実現。また、コンパウンドやプロファイルの最適化により、安全性能と低燃費性能はもとより走行性能も兼ね備えたこのタイヤはドイツの自動車雑誌でも評価されています。
(塚田勝弘)