車名は「MC20」に決定。マセラティ史上最強スポーツ、5月デビューへ

■パワートレインはV8+電気モーター、0-100km/h加速は2秒

マセラティは、かねてからプロトタイプを公開していた新型ミッドシップ・スポーツカーの車名を「MC20」と発表しました。

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マセラティ 新型スポーツ ティザーイメージ

MC20は「Maserati Corse 2020」を起源とし、同ブランドのレースの血統を思い起こさせるとともに、モータースポーツへの回帰を示すと伝えられています。新型モデルに関して詳細は明かされていませんが、2004年にレースに復帰した「MC12」の進化系スーパースポーツと言及しています。

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マセラティ 新型スポーツ プロトタイプ

最終的なエクステリアデザインも不明ですが、プロトタイプでは、パワートレインを冷却するためにリアフェンダー全部に大型エアインテークを装備、ミッドシップレイアウトと確認できます。また丸みをおびながら釣り上がるヘッドライトは、同じFCA傘下のアルファロメオ「4C」のようですが、最終デザインかどうかは不明です。

パワートレインはV型8気筒ターボチャージャー+電気モーターのハイブリッドが有力で、ポルシェ「タイカン」」同様に3基の電気モーターと四輪駆動、そして800Vバッテリーテクノロジーを搭載すると予想されています。またEV航続、充電時間など標準的なモデルより50%以上高い性能を持つと伝えられおり、0-100km/h加速2秒、最高速度300km/hオーバーとも噂さされています。

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マセラティ 新型スポーツ プロトタイプ

ワールドプレミアは5月が濃厚で、同社の拠点「Viale Ciro Menotti」(ヴィアーレ・チーロ・メノッティ)工場で製造されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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