■ヘッドライトやテールライトを再設計。「TIGUAN」の新ロゴも
VWのコンパクト・クロスオーバーSUV「ティグアン」の改良新型プロトタイプをスウェーデン北部の山中でカメラが捉えました。
ティグアンは兄貴分「トゥアレグ」の下に位置したSUVで、2006年に発表された「コンセプトA」が起源となっており、2008年に市販化されました。現行モデルとなる2代目は、2015年9月のフランクフルトモーターショーで初公開後、翌2016年から欧州で発売開始されています。
捉えたプロトタイプには、若干カモフラージュが残っているものの、新型「ゴルフ」と酷似したハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、テープで隠された下には上部に切れ上がるアウトラインも見てとれます。
エアインテークは大型化され、グリルやテールライトのグラフィックも再設計されるほか、テールゲートには、「TIGUAN」という最新のロゴが刻まれるといいます。
パワートレインは、よりクリーンな2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボをはじめ、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボや、1.5リットルマイルドハイブリッド、さらに1.4リットル直列4気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリッド「ティグアンGTE」のラインアップも予想されています。
ワールドプレミアの場は、最速で3月のジュネモーターショーと思われます。
(APOLLO)