■遂にポテンザRE-71Rが新型に。その名は「POTENZA RE-71RS」!
YouTubeチャンネル「クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo.」で日々、安全運転、サーキットでのタイムアップ考など、様々なクルマネタを提供してくれているRacing YouTubeR大井貴之さん。御年60歳…還暦を迎えられてもますます元気!
そんな大井さんが東京オートサロン2020で「コレいいねぇ!」と選んだネタを動画で紹介してくれました。まずは、新登場のブリヂストン・ポテンザRE-71RS!
●「S」が付いたダケだけど、トレッドパターンからして別モノに生まれ変わった?
東京オートサロン2020で、新しいタイヤが登場しました!
路面には凹凸があると。従来のRE-71Rでも、その凹凸に対しての接地面積について「路面をつかむ」的な話がありましたよね。今回のRE-71RSは、さらにつかんでいく!というコンセプトです。
ドライ&ウェットでのラップタイムやコーナリング性能、摩耗ライフ、快適性など、総合的に性能が上がっているそう。このタイヤには明確に目指すところがキッチリあり、技術を磨いて市販化したということがよく感じられます。
トレッドパターンもやっと、ストレートグルーブ+横にヒョイヒョイヒョイ!のパターンが、み~んなコレかよ!っていうところから脱してくれています。ブロックは大きいけれど、あれだけの角があって大丈夫か?という不安要素もあるんですけど。摩耗していった時のハンドリング変化とか特性変化とか、無いんだろうね~?
東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれた山野哲也選手も語っていますが、先代RE-71Rの性能より上回るよう、ブレーキング性能、トラクション性能、さらにコーナリングフォース性能がアップし、クルマのドシッ!とした安定度の中にキレのいいハンドリングが生まれたのが、RE-71RSだと。いや~楽しみなタイヤです!
(語り:大井 貴之・Defi 廣江 健一郎/アシスト:永光 やすの/動画:クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo./画像:諸星 陽一・永光 やすの)