「1.6i」をのぞき、新型インプレッサのCVT車にはアイドリングストップ機構が搭載されています。
燃費向上策のうちエンジン単体で10%、ボディの軽量化やCVT(リニアトロニック)やアイドリングストップの採用で車両全体としては約20%の燃費向上を果たしているのが自慢です。
トランスミッションを担当したエンジニア氏によると、飛び道具のアイドリングストップ単体では約4%の向上で、じつは新しいCVT(リニアトロニック)が約7%とエンジンにつぐ貢献度だそうです。
「スバルの燃費はイマイチと昔から指摘されてきたのは、4速ATにあった」と同氏も社内外からいわれていたようですから、CVTの搭載はまさに待望だったわけです。
(塚田勝弘)