■1月12日には松田次生選手や新井敏弘選手、中野信治監督らのトークセッションも開催
エンジンオイルの「MOTUL」、整備用工具ブランドの「MAC TOOLS」を出展したテクノイル・ジャポンは、モータースポーツを前面に押し出した「MOTUL」、ガレージをイメージした「MAC TOOLS」というブース構成になっています。
「MOTUL」では、モータースポーツ向けラインナップ、市販車向けラインナップを揃え、ほかにも高性能エンジンオイルの「8100 SERIES」、クラシックカー向けオイル、MotoGPやFIM 世界耐久選手権、FIM モトクロス世界選手権などに参戦するモーターサイクル用エンジンオイル「300V FACTORY LINE」などが展示されています。
そして、2003年の全日本GT選手権(JGTC)に参戦した「MOTUL PITWORK GT-R」、2019年スーパーフォーミュラ参戦マシンでシーズン最終戦(鈴鹿)で野尻智紀選手が優勝を飾った「TEAM MUGEN SF19」という4輪のモータースポーツ参戦車も用意。
二輪では、市販車をベースに全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)や鈴鹿耐久8時間ロードレースに参戦した「SUZUKI GSX-R 1100RヨシムラRACER」が登場。また、マン島で2009年からスタートした「TT Zero Challenge」クラスに参戦した電動オートバイの「神電 八」も展示。「MOTUL」は神電に専用のモーター冷却用オイルを供給し、2014年から2019年まで6連覇を果たしています。
創業75年を迎えるアメリカの整備用工具ブランドの「MAC TOOLS」は、ガレージが似合うスポーツカーとして、スポーツカーファンから注目度の高い新旧アルピーヌを用意。
併せてインパクトレンチ、エアーラチェットなど、コードレスのパワーツールも展示されています。ほかにも、トランスミッションオイル用に開発された最新のフルード交換システム、「MOTUL」のサングラス、アパレルの販売コーナーなども設けられています。
また、1月12日(日)には、松田次生選手や新井敏弘選手、中野信治監督などのトークショーも予定されています。
(文/写真 塚田勝弘)