ZR1はいらない!? 1200馬力のシボレー コルベットC8「ヘネシーチューン」が初公開

■次期ZR1は900psハイブリッドと噂されるなか、1200psのカスタムカーが登場

米・テキサス州を拠点とするチューニングメーカー「ヘネシー」は、シボレー「コルベットC8」をZR1風にカスタムした最新モデルを発表しました。

ヘネシー コルベット外観_001
ヘネシー コルベットC8 カスタムカー

最新の噂では、最強コルベット「ZR1」新型は最高出力900psとも言われるハイブリッドと予想されていますが、このパッケージではそれをはるかに凌ぐパワートレインとなっています。

詳細は公表されていませんが鍛造アルミニウムピストンや鍛造スチールコネクティングロッドなどアップグレードされた内部構造を備え、「LT2型」V8気筒エンジンを搭載。ツインターボチャージャーを装備するとともにデュアルクラッチトランスミッションを強化することで最高出力は1,200psへと大幅に向上するといいます。

ヘネシー コルベット外観_002
ヘネシー コルベットC8 カスタムカー

また同時にパワー抑えめとした「ヘッドラインクラブパッケージ」も用意。ステンレス製のエキゾーストシステムを搭載し、サウンドの改善と700psという僅かなパワー増加がなされています。

今回の新パッケージでは、パワーユニットのアップグレードにとどまらず、調整可能なサスペンション、ブレンボブレーキシステム、専用のホイールや高性能タイヤで足回りが固められるほか、カーボン製フロントスプリッター、エアダム、リアウィングなどカーボンエアロキットの計画も発表しています。

価格は未定ながら、2020年の発売が予定されているようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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