■次期ZR1は900psハイブリッドと噂されるなか、1200psのカスタムカーが登場
米・テキサス州を拠点とするチューニングメーカー「ヘネシー」は、シボレー「コルベットC8」をZR1風にカスタムした最新モデルを発表しました。
最新の噂では、最強コルベット「ZR1」新型は最高出力900psとも言われるハイブリッドと予想されていますが、このパッケージではそれをはるかに凌ぐパワートレインとなっています。
詳細は公表されていませんが鍛造アルミニウムピストンや鍛造スチールコネクティングロッドなどアップグレードされた内部構造を備え、「LT2型」V8気筒エンジンを搭載。ツインターボチャージャーを装備するとともにデュアルクラッチトランスミッションを強化することで最高出力は1,200psへと大幅に向上するといいます。
また同時にパワー抑えめとした「ヘッドラインクラブパッケージ」も用意。ステンレス製のエキゾーストシステムを搭載し、サウンドの改善と700psという僅かなパワー増加がなされています。
今回の新パッケージでは、パワーユニットのアップグレードにとどまらず、調整可能なサスペンション、ブレンボブレーキシステム、専用のホイールや高性能タイヤで足回りが固められるほか、カーボン製フロントスプリッター、エアダム、リアウィングなどカーボンエアロキットの計画も発表しています。
価格は未定ながら、2020年の発売が予定されているようです。
(APOLLO)