正式デビュー直前の新型メルセデスベンツGLAを捕獲。オフロードっぽさが鮮明に!

■車高100mmリフトアップによりオフロードテイストが顕著に

メルセデスベンツ「Aクラス」派生クロスオーバーSUV、「GLA」新型プロトタイプを、公開直前に捕捉しました。

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メルセデスベンツ GLA 新型プロトタイプ

フロントエンドやリアエンドはカモフラージュされていますが、すでに公開されているプロトタイプでは見られない、力強い1本のLEDデイタイムランニングライト、サイドでは新デザインのプレスライン、リアクォーターウィンドウ、ルーフスポイラーなどを確認することができます。

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メルセデスベンツ GLA 新型プロトタイプ

新型では、「Aクラス」「CLA」新型と共有する「MFA 2」(Mercedes Front-drive アーキテクチャ)を採用、GLBより短いホイールベースを持ち、現行モデルより100mm以上リフトアップされ、オフロード色が全面に出されますが、その様子もこのプロトタイプからはっきりと感じることができます。トランスミッションは現行モデルの7速DCTから新開発の9速DCTへの変更が予想されており、よりスムーズな加速を実現するでしょう。

キャビン内では、「MBUX」(Mercedes Benz User Experience)インターフェイスを採用、デジタルクラスタ、音声対応のインフォテイメントシステム用デジタル・タッチスクリーンを備えるはずです。

パワートレインは、最高出力221psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンや2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップするほか、遅れてプラグインハイブリッドが設定される可能性も高いようです。

ワールドプレミアは、12月11日と発表されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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