スバルSTI史上最強のコンプリートカー「S209」が米国で限定販売! その足元を支えるのはダンロップ「SP SPORT MAXX GT600A」

■米国限定販売のSTI「S209」の新車装着タイヤに「SP SPORT MAXX GT600A」が選ばれる

「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドを擁する住友ゴムは、2019年1月の北米国際自動車ショー(米国・デトロイト)で初めて発表され、今回、米国で限定発売されるスバルテクニカインターナショナル(以下STI)の「S209」に、新車装着用タイヤ(OEタイヤ)としてダンロップの高性能タイヤ「SP SPORT MAXX GT600A」の納入を開始したと発表しました。

ダンロップ SPスポーツ MAXX GT600A
ダンロップ SP SPORT MAXX GT600A

SUBARU「S209」は、Sシリーズ初の米国市場向けモデル。SUBARU「WRX STI」をベースにエンジンや足まわりが専用開発され、内・外装にも専用装備が追加されたハイパフォーマンスカーです。米国向けのSTIチューンドモデルとしては、2018年に発売された「WRX STI Type RA」と「SUBARU BRZ tS」に次ぐ第3弾になりますが、STIコンプリートカーの最高峰「Sシリーズ」はこの「S209」が初めての登場になります。

SUBARU S209
SP SPORT MAXX GT600Aを履くSUBARU S209

今回装着される「SP SPORT MAXX GT600A」は「S209」専用として開発されたタイヤで、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」、「SUPER GT」などSTIとのモータースポーツ活動で培われた技術が投入されています。専用構造・コンパウンドの採用により操縦安定性能やグリップ性能を高め、「S209」が目指す「ドライバーの意のままに操れる速さ」の実現に貢献しています。

「S209」に装着される「SP SPORT MAXX GT600A」のタイヤサイズは、歴代STIモデルで最大幅となる265/35R19。これに組み合わされるのは、BBS製19インチ鍛造ホイールです。さらに専用開発のビルシュタインダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュなどがオーバーフェンダーで拡げられた専用ワイドボディに収められています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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