■アウディ・Q5が大幅改良へ。新ヘッドライト見えた!
新型プロトタイプが集結する、スカンジナビアの2020年ウィンターシーズンが始まりました。
その第一号となったのは、アウディのミドルクラス・クロスオーバーSUV「Q5」の改良型です。Q5は2017年に現行モデルである2代目が発売されたばかりですが、昨年からすでにミッドサイクルリフレッシュを準備しています。
捉えた開発車両は、フロントとリアエンド、サイドスカートなどをカモフラージュ。ワイド化されたメッシュグリル、再設計されたコーナーエアインテークやテールライトが見てとれるほか、ポンプアップされたスキッドプレートを装備し、ヘッドライトには内部にストレーキ(金属のフィン)が走る新グラフィックが確認できます。そのほか、ホイールアーチやサイドスカートもリフレッシュの対象となるはずです。
パワーユニットには、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン/ガソリンターボエンジンのほか、最高出力300psを発揮する3.0リットルV型6気筒ガソリン+電気モーターの「50 TFSI e」、最高出力362psを発揮する「55 TFSI e」などプラグインハイブリッドがキャリオーバーされる見込みですが、新エンジン追加も噂されています。
室内には現行モデルの8.3インチ高解像度タッチスクリーンが10.1インチへと拡大される可能性があります。またMIMIインフォテイメントシステムのソフトウェアのアップデートやトリムカラーの見直しもされるでしょう。
世界デビューは、2020年内となりそうです。
(APOLLO)