その名は「アドベンチャー」!? 24年ぶり復活するブロンコにジュニアモデルが登場

■ボクシースタイルが強烈なインパクトの開発車両

フォードが開発しているとみられる、新型クロスオーバーSUVプロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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フォード ブロンコ ベイビー 開発車両

かねてから噂のあったこの新型SUVは「エスケープ」とプラットフォームを共有。「ベイビー ブロンコ」とも伝えられており、その車名として「アドベンチャー」や「ブロンコ スポーツ」が有力候補として上がっているようです。

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フォード ブロンコ ベイビー 開発車両

キャッチしたプロトタイプは、かなりボクシーなボディスタイルがみてとれますが、だまされてはいけません。ルーフをはじめ、ボンネットフード、前後バンパーなど全体を偽装パネルでカモフラージュしており、リアウィンドウも完全なフェイクです。唯一わかるのは、円形のラップアラウンド・ヘッドライトの一部です。

また今回は初めてそのキャビン内の撮影にも成功しました。布で覆われているため、ディテールは不明ですが、「エスケープ」2020年型と共有するとみられるレザーラップステアリングホイールがみてとれます。またデジタルクラスタらしきものも確認できるほか、6,500rpmのレッドラインを持つタコメーター、その下には温度表示とギアインジケーターを備えているようです。

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フォード ブロンコ ベイビー 開発車両

パワートレインは、エスケープから流用される最高出力180hp・最大トルク240Nmを発揮する1.5リットル直列3気筒EcoBoostエンジン、及び最高出力250hp・最大トルク372Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒EcoBoostエンジンのラインアットが予想されます。

フォードが販売していた「ブロンコ」は1966年に初代が誕生、その後1992年に5代目が登場し、1996年まで販売されていたが生産終了となっていました。しかし2017年のデトロイトモーターショーにて、2020年にブロンコを復活させることを正式発表しています。

ワールドプレミアは、2020年1月のデトロイトモーターショーが有力で、復活するブロンコと同時公開される可能性があるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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