■カイエン クーペに最強のハイブリッドが登場
ポルシェのフラッグシップSUV、「カイエン」の派生モデル「カイエン クーペ」に最強モデルが設定されることがわかりました。
フルヌードで捉えた開発車両は、フェンダーに「ハイブリッド」バッジ、左側リアフェンダーに充電口、フロント&リアバンパー形状、ライムグリーンのブレーキキャリパーを装着していることからも高性能プラグインハイブリッドであることがわかるとともに、ハイエンドモデル「カイエン ターボS E-ハイブリッド クーペ」に酷似しています。
しかしリアバンパーを見ると、両サイドにスクエアの排気口とセンターに円形のエキゾーストパイプが見てとれます。恐らく両サイドのものはフェイクでセンターのものが市販型に生かされるはずです。
現行ラインアップのハイエンドモデルには「ターボS E-ハイブリッド クーペ」が存在しており、4.0リットルV型8気筒+電気モーターにより、最高出力679ps・最大トルク900Nmを発揮します。
一方最強グレードでは、800psから820psと予想され、市販型の車名は「カイエン クーペGT」が有力だといいます。ライバルとなるランボルギーニ「ウルス」もハイパワー「ウルス パフォーマンス」を計画しており、ハイエンドSUV市場が熱くなりそうです。
日本市場に投入された場合の価格ですが、カイエン クーペファミリーの最高額「ターボS E-ハイブリッド クーペ」の2420万円を超えて3000万円程度が予想されます。
(APOLLO)