レクサス LC500 コンバーチブルが世界デビュー【2019年ロサンゼルスオートショー】

■飽くなき美を追究したスタイリング。レクサスLCコンバーチブル

いまや高級ブランドに不可欠になっているラグジュアリー・オープンモデル。メルセデス・ベンツはSクラスに、BMWは8シリーズにカブリオレを設定していて、富裕層の趣味・嗜好に対応しています。

レクサス LC コンバーチブル
世界初公開されたレクサスLC500コンバーチブル

そんな中、レクサスにもフラッグシップモデル(クーペ)にコンバーチブルが加わります。2019年11月20日、ロサンゼルスにおいて、フラッグシップクーペであるレクサス「LC500」のコンバーチブルモデルを世界初公開しました。

なお、LC500のコンバーチブルモデルは、2019年11月18日(月)~12月1日(日)まで開催されている「2019年ロサンゼルスオートショー」にも出展されます。

レクサス LC コンバーチブル
レクサスLCコンバーチブルの前後スタイル

レクサスLCは、オーナー、ユーザーに驚きと感動を提供するラグジュアリーライフスタイルブランドとしての進化を目指すLEXUSが、その変革の象徴として生み出したフラッグシップクーペであり、同ブランドを代表する挑戦的なモデルといえます。

今回、発表されたLC500のコンバーチブルモデルは、クーペ仕様とともに同ブランドのラインアップの頂点として、飽くなき美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指すとしています。

外観は、オープン時の開放的な造形を実現しながら、クローズ時ではクーペの持つ伸びやかなルーフラインを表現することで、それぞれの状態で美しいシルエットを追求。

レクサス LC コンバーチブル
美しいルーフラインが印象的

内装では、ルーフを開けた際の車外からの見え方にこだわったそうで、シート表皮やトノカバーなどもエクステリアの要素として捉え細部まで作り込みが行われています。

また、コンバーチブルだからこそ味わえる自然との一体感や爽快なドライビング体験を提供するべく、レクサスの「すっきりと奥深い走り」をコンバーチブルでも追求したとしています。

ボディ全体の構造やブレースの最適な配置・形状を徹底的に作りこみ、ドライバーの意図に忠実な運動性能を実現。加えて、同ブランド自慢の静粛性を追求した上で、V8エンジンが生み出す伸び感のあるリニアな加速や官能的なサウンドを提供するそう。

レクサス LC コンバーチブル
レクサスLCコンバーチブルのインパネ、シート

さらに、季節を問わずオープンドライブを楽しむため、風の流れをコントロールするウィンドディフレクターや、ネックヒーターが採用されています。これらにより、快適な室内空間と心地よい刺激の両立。

なお、LC500コンバーチブルモデルの日本での発売は、2020年夏頃が予定されています。

レクサス LC コンバーチブル
ルーフは走行時も50km/h以下であれば開閉することが可能

注目点のソフトトップは、格納時でも美しいシルエットを実現するため、トノカバー付きのフォールディング機構が採用されています。ドアエンドのベルトラインをキックアップさせることで、キャビンを包み込む適度なタイト感と新しいシルエットなど、LCの特徴を感じさせながら、コンバーチブルとしての個性が際立つデザインが表現されています。

さらにソフトトップは、4層構造にすることで優れた静粛性を実現。材質や質感も吟味され、シワの寄らない最適な張り具合にこだわることでクーペのような美しいルーフラインが追求されています。

ボディカラーとソフトトップの色、華やかな内装色など、豊富なバリエーションから好みやライフスタイルに応じた組み合わせを選択できます。

レクサス LC コンバーチブル
レクサスLCコンバーチブルのインパネ

インテリアでは、シート肩口のキルティングやパーフォレーションで表現したグラデーション、ヘッドレストの後部にさりげなく主張するLマークのエンボスなど、細部に至るまで作りこみを実施。

ルーフの開閉スピードとその動き方にもこだわり、開き始めと閉じる直前の動きをコントロールすることで、ドライバーに上質な印象と安心感を提供するとしています。また、ルーフとトノカバーの動きを連動させ、優雅で自然な動きを実現するとともにクラストップレベルの開閉スピードを確保。

レクサス LC コンバーチブル
レクサスLCコンバーチブルのシート

ルーフは走行時も50km/h以下であれば開閉することが可能で、開閉作動中はメーター内のアニメーション表示により、作動状況が一目でわかるようになっているそう。

搭載されるパワートレーンは、5.0L V8エンジンとDirectShift-10ATの組み合わせで、伸び感のあるリニアな加速を追求。ドライバーがどのような環境下で走行されているのか判定し、走行シーンに応じて駆動力をきめ細かく制御するなど、日常のスムーズな加速から限界域の車両コントロールまで、ドライバーの感覚に合う走りを提供するのも同モデルの魅力です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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