■ 次期型のベースは「エンゲルベルク・ツアラー」か
三菱のミッドサイズ・クロスオーバーSUV、「アウトランダー」次期型に関する情報を入手しました。
アウトランダーは「エアトレック」後継モデルとして2005年に初代がデビュー。2012年には衝突安全強化ボディ「RISE」を採用した2代目が発売、8年の月日を経て第三世代へとバトンタッチされます。
新型プラットフォームは、日産ルノーと共同開発され「エクストレイル」(海外名ローグ)新型と共有され兄弟モデルとなります。
「エンゲルベルク・ツアラー」をベースに量産化したデザインが有力で、フロントは現在の三菱の流れを組むダイナミックシールドデザインが濃厚です。薄く長いターンシグナルとLEDデイタイムランニングライトがヘッドライトユニットに組み込まれ、グリルの押し出し感が強調されるでしょう。
サイドにはエッジの効いた上下キャラクターラインとタイヤハウスラインで立体的な面構成が演出されるほか、リアエンドでは、エンゲルベルク・ツアラーからインスパイアされた細長いテールライトが採用されるようです。
パワートレインは、2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジン+デュアル電気モーターのPHEVで、EV走行は43マイル(約68.8km)程度が予想されます。
ワールドプレミアは、最速で2020年夏が有力です。
(APOLLO)