●18年ぶりにコンパクトSUVとして復活したフォード・プーマをキャッチ
フォードが開発を進めるコンパクト・クロスオーバーSUV、「プーマ」の新型プロトタイプをこれまででもっともカモフラージュが薄い状態でカメラが捉えました。
プーマは1997年から2001年まで販売されていたFFハッチバックですが、今回18年ぶりにコンパクトSUVとして復活を果たすことになります。
捉えた開発車両は、市販型パーツと見られるテールライト、コンパクトなヘッドライト、グリルのアウトラインなどが初めて露出。さらに、より深いフロントスポイラー、大径ホイール、大型ブレーキ、ブラックホイールアーチ、顕著なルーフスポイラーなどアグレッシブなパーツが見てとれます。
なお、ツインエキゾーストパイプを装備していることからも高性能「ST」の可能性が高いと思われます。グリルはダミーが装着されていますが、市販型ではメッシュグリルが採用される可能性が高いと予想されます。
新型プーマのパワートレインは、最高出力155psを発揮する1.0リットル直列3気筒ターボ「EcoBoost」の48Vマイルドハイブリッドを搭載。対してSTは最高出力200ps・最大トルク290Nを発揮し、6速MTと組み合わされます。
0-100km/h加速は「フィエスタST」の6.5秒とまではいきませんが、6.8秒程度のパフォーマンスが期待できそうです。
プーマSTのワールドプレミアは、2020年後半と予想されます。
(APOLLO)