●現行型よりダイナミックなルックスを実現した新型アウディ A3をキャッチ
アウディの欧州Cセグメントハッチバック「A3」の新型プロトタイプを、ほぼフルヌードの状態で初めてカメラが捉えました。
A3は「小さな高級車」というコンセプトで1996年に初代がデビュー、2003年には2代目が発売されました。2012年に登場した3代目ではボディが大型化、MIMIナビゲーションシステムを標準装備するなど大きな進化を見せており、今回は7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
アフリカで捉えた開発車両は、ヘッドライトに黒いテープが貼られているだけのほぼフルヌード状態です。次期型では、新型VW ゴルフと「MQB Evo」プラットフォームを共有し、各種ターボチャージャー付きガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、マイルドハイブリッド、及びプラグインハイブリッドパワートレインの搭載を可能にします。
新型のエクステリアでは、ワイドになったグリル、刷新された五角形のコーナーエアインテーク、エッジの効いたヘッドライトやテールライトが確認できます。サイドでは、深さを持ったキャラクターラインやウエストラインのクロムトリムが目を引き、全幅が広く車高が下げられているため、現行型よりダイナミックなルックスを感じられます。
パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンを設定するほか、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力200ps以上を発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンのラインアップが予想されます。
また「S3」には最高出力320psとも噂される2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、頂点には最高出力420psを発揮する2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載する「RS3」の設定が濃厚です。
キャビン内では、ステアリングホイールが刷新されるほか、大型のデジタルクラスタパネル、最新のインフォテイメントシステムを搭載するタッチスクリーンなどが装備されるはずです。
(APOLLO)