●ボルボ初のEVは「XC40」に設定。グリル&テールパイプレスなデザインに
ボルボは、ブランド初となる量産EVを人気コンパクトSUV「XC40」に設定することを発表していましたが、そのティザースケッチが初公開されました。
公開されたイメージからは、フロントグリルを持たずパネルに置き換えられたフロントエンド、テールパイプレスにあわせて再設計されたリアバンパーが確認できます。
ボディと同色で仕上げられるカバー付きフロントグリルには、同社の新しい先進運転支援システムプラットフォーム用のセンサーも収容されます。
キャビン内では、電気自動車専用に設計された新しいドライバーインテーフェイスが装備され、ドライバーはEV関連の情報に対応可能となるようです。またスポーティなデザインディテール、リサイクル素材で作られたカーペットなどが装備されるといいます。
ホイールは新デザインの19インチと20インチ大径ホイールが用意されます。ボディカラーはセージグリーンメタリックを含む全8色がオプション設定され、ブラックルーフが標準装備されると伝えられています。
パワートレインに関する詳細は発表されませんでしたが、CMAプラットフォームを採用する「ポールスター2」と同じセットアップを使用する予定です。ポールスター2では、78kWhのバッテリーパックと2台の電気モーターを組み合わせ最高出力402hpを発揮しますが、XC40のEVバージョンではデチューンされると予想されます。
ワールドプレミアは、10月16日に決定しています。
(APOLLO)