VWは10月にも新型「ゴルフ」を発表予定ですが、そのハイパフォーマンスモデル「ゴルフGTI」がニュルで高速テストを行いました。
ハイブリッドの「ゴルフGTE」ではほぼフルヌード姿を見せていますが、こちらはワールドプレミアが遅れる分、カモフラージュも厳重です。しかし、ベースモデルより大型化されたエアインテークを始め、厚みのあるサイドスカート、大型のルーフスポイラーなどホットハッチらしいルックスが見てとれます。
公道からニュル北コースに入った開発車両は、鋭い吹け上がりで強い加速力をいきなり見せます。その後も心地よいエキゾーストサウンドを響かせ、直線やコーナリングで高性能ハッチらしいスピード感を存分に感じられる映像です。
注目パワートレインは、2.0リットル直列4気筒エンジンを搭載、最高出力は255psとも300psとも噂されています。これが事実なら、現行型GTI最期の特別仕様モデル「GTI TRC」の290psをも凌ぐ驚異のパワーとなります。また48Vマイルドハイブリッド搭載との噂もありますが、確定情報が入り次第お伝えしていきます。
GTE新型の登場は、2020年春以降と予想されます。
(APOLLO)