コースレコードラッシュとなったGT500の予選はKEIHINが2戦連続のポールポジションを獲得!【SUPER GT 2019】

●塚越広大選手が1分10秒の壁を破るタイムでポールポジションを獲得

2019シーズンの天王山となるスーパーGT第7戦が、宮城県はスポーツランドSUGOにて開催され、21日には公式練習と公式予選が行われました。

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公式練習トップタイムの17号車

午前9時から行われた公式練習では、前戦オートポリスでポールポジションを獲得し、荒れた決勝でも2位に入った#17 KEIHIN NSX-GTが、コースレコードにわずか0.033秒差に迫る1’10.281というトップタイムを記録。

8月の暑い時期に、ここSUGOで行われた公式テストからの好調さをアピールすると共に、2戦連続ポールポジション獲得への期待をふくらませます。

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Q1トップは36号車中嶋選手

午後2時半過ぎから10分間で行われたQ1では#36 au TOM’S LC500 中嶋 一貴選手が、午前の公式練習で17号車が出したタイムと同じ1’10.281でトップ通過。2番手にはGT500で唯一DUNLOPタイヤを履く#64 Modulo Epson NSX-GT 牧野 任祐選手が入り、17号車のベルトラン・バゲット選手は3番手でQ2に繋げます。

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1号車山本選手がコースレコードを更新するも…

そして行われたQ2。まずはここSUGOで昨年、コースレコードでポールポジションを獲得した#1 RAYBRIG NSX-GT 山本 尚貴選手が、自身の持つコースレコードを0.097秒上回る1’10.151を記録し暫定トップに立ちます。

しかしその直後、ここまで好調の17号車 塚越 広大選手が、ついに1分10秒の壁を破る1’09.676という驚愕のタイムを記録、見事ポールポジションを獲得しました。また36号車 関口 雄飛選手もコースレコードを更新し3番手を獲得する結果となりました。

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魔物が棲むと言われるここSUGOで、雨の決勝となるのか…

こうして翌日の決勝はフロントローをNSX-GTが独占、セカンドローには36号車と、同じTOM’Sの#37 KeePer TOM’S LC500が入り、予選8番手となった#6 WAKO’S 4CR LC500より前からのスタートとなりました。

シリーズ争いの生き残りをかけた決勝は、22日14時スタートの予定です。

(H@ty)