ルノー メガーヌR.S.の改良型をスクープ! 初の大幅改良でエクステリアも変化

●最新世代の「R-Link」インフォテイメントシステムを搭載

ルノーは近々、メガーヌの改良型を発表すると予想されていますが、そのハイパフォーマンスモデル「メガーヌR.S.」の改良モデルをカメラが初めて捉えました。

ルノー メガーヌ R.S. 外観_010
ルノー メガーヌ R.S. 改良型プロトタイプ

メガーヌは1995年から発売されている同社の主力モデルです。5ドアハッチバックをはじめ、2ドアクーペ、4ドアセダン、2ドアカブリオレ、5ドアワゴンのほか、高性能モデル「R.S.」や「R.S.トロフィー」など幅広いラインアップを展開しています。

ルノー メガーヌ R.S. 外観_014
ルノー メガーヌ R.S. 改良新型プロトタイプ

現行モデルである「メガーヌIV」は2015年にデビュー。R.S.は2017年9月のフランクフルトモーターショーで初公開されており、これが初の大幅改良となります。スペインの高地試験中を捉えたプロトタイプは、ほぼフルヌード状態です。

エクステリアでは、ターンシグナルを含むヘッドライトの内部ユニットが刷新されているほか、テールライトのグラフィックも再設計されていることがわかります。キャビン内では最新世代の「R-Link」インフォテイメントシステムを搭載する、より大型の直立したディスプレイを装備。また新開発の運転支援技術の搭載も期待できるといいます。

ルノー メガーヌ R.S. 外観_006
ルノー メガーヌ R.S. 改良新型プロトタイプ

パワートレインは、1.8リットル直列4気筒ターボエンジンがキャリーオーバーされ、最高出力279psを発揮、トランスミッションはパドルシフト付き6速DCT、または6速MTが引き続き採用されます。

ワールドデビューは2020年が有力ですが、この時期にフルヌードで出現したことから年内に公開されるかもしれません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる