●最新世代の「R-Link」インフォテイメントシステムを搭載
ルノーは近々、メガーヌの改良型を発表すると予想されていますが、そのハイパフォーマンスモデル「メガーヌR.S.」の改良モデルをカメラが初めて捉えました。
メガーヌは1995年から発売されている同社の主力モデルです。5ドアハッチバックをはじめ、2ドアクーペ、4ドアセダン、2ドアカブリオレ、5ドアワゴンのほか、高性能モデル「R.S.」や「R.S.トロフィー」など幅広いラインアップを展開しています。
現行モデルである「メガーヌIV」は2015年にデビュー。R.S.は2017年9月のフランクフルトモーターショーで初公開されており、これが初の大幅改良となります。スペインの高地試験中を捉えたプロトタイプは、ほぼフルヌード状態です。
エクステリアでは、ターンシグナルを含むヘッドライトの内部ユニットが刷新されているほか、テールライトのグラフィックも再設計されていることがわかります。キャビン内では最新世代の「R-Link」インフォテイメントシステムを搭載する、より大型の直立したディスプレイを装備。また新開発の運転支援技術の搭載も期待できるといいます。
パワートレインは、1.8リットル直列4気筒ターボエンジンがキャリーオーバーされ、最高出力279psを発揮、トランスミッションはパドルシフト付き6速DCT、または6速MTが引き続き採用されます。
ワールドデビューは2020年が有力ですが、この時期にフルヌードで出現したことから年内に公開されるかもしれません。
(APOLLO)