新型アウディQ3に初のPHV設定へ。プロトタイプを目撃

●登場は2020年前半。システム出力203ps以上を発揮

アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV、新型「Q3」に初のPHVモデルが設定されることが濃厚となりました。

アウディ Q3 PHV外観_010
アウディ Q3 電動モデルのプロトタイプ

南ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、ボディ左側面に充電ポートらしきものが確認できるほか、リアウィンドウに電動車両警告ステッカーが貼られています。この開発車両がフルEVのQ3や「Q4 E-Tron」のテストミュールであることも否定はできませんが、おそらくQ3 PHVモデルの可能性が高いといいます。

アウディ Q3 PHV外観_012
アウディ Q3 電動モデルのプロトタイプ

パワートレインは、1.5リットル直列4気筒エンジン+電気モーターで、システム合計203ps以上を発揮し、電気走行のみで最大31マイル(50km)と予想されます。またQ3 EVでは、35.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、航続は186マイル(299km)となりそうです。

アウディは全世界の主要な市場において、2025年までに約20の電動モデルを発売し、そのうち約10台をEVとすると発表しており、その中にQ3プラグインハイブリッドや、Q3 EVが入るものと予想されています。

PHVの設定は2020年前半が有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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