●新プラットフォームの採用でさまざまなパワートレーンの搭載が可能に
BMWは旗艦4ドアサルーン「7シリーズ」の次期型において、ICE(ガソリンエンジン)をはじめ、プラグインハイブリッドやフルEVなどをラインナップし、電動化を加速させる可能性があることがわかりました。
BMW専門情報サイト「BMW blog」によると、ガソリンエンジン、EVの両方に対応する第5世代プラットフォームを採用することにより実現するものとしています。車名は「i7」が有力で、同社電動モデルの象徴である「i」に既存モデルの車名を合わせて統一させる手法は、メルセデスベンツの「EQ」+既存モデルの車名(EQAなど)と同じです。
i7には、『i4』や『iNEXT』と共有する80kWhユニットと、最高出力650ps以上、航続距離は驚異の434マイル(700km)を可能にする120kWhユニット、2つのバッテリーパックが用意されるといい、駆動方式は全輪駆動が噂されています。
7シリーズ次期型のワールドプレミアは2021年後半、発売は2022年前半と予想されており、i7は2022年から2023年の登場が予想されています。
(APOLLO)