●進行中の車名命名規則と異なるモデル名は新たなシリーズを暗示!?
マツダは欧州にて「MX-30」をはじめ「CX-10」「CX-20」「CX-30」「CX-40」「CX-50」「CX-60」「CX-70」、そして「CX-80」などを一挙に商標登録していることがわかりました。
「MX」といえば「MX-5」(NDロードスター)を始め「AZ-3」の姉妹車として1991年にデビューしたコンパクト・クーペ「MX-3」「カペラC2」後継モデルとして1992年に発売されたミドルクラス・2ドアクーペ、「MX-6」などが思い出されます。どちらも初代で販売終了となりましたが、記憶に残るモデルといえます。。
断定は出来ませんが、こうした歴史を振り返ると「MX-30」は排気量1.5リットルから1.8リットルのコンパクト・2ドアクーペで、MXシリーズ最新モデルとして開発される可能性があります。また同ブランドのMazdaSpeedやMPSなどのブランドが近年採用されていない事情からも、新たなパフォーマンスブランド誕生の期待も膨らみます。
またマツダは現在ブランド力強化のため「アテンザ」を「MADA6」「アクセラ」を「MAZDA3」(予定)など、「ロードスター」を除き英数字を組み合わせた名称に統一する計画を進めており、今回商標登録が発覚した「MX」「CX」は今後グローバル展開する新たなシリーズとなる可能性もあると予想されます。
(APOLLO)