ランボルギーニのワンオフオフローダー「ウラカン・ステラート」、まさかの市販化!?

●話題のオフローダー「ウラカン・ステラート」、世界限定500〜1000台で販売か?

ランボルギーニは、ワンオフのオフローダー・コンセプト「ウラカン・ステラート」を初公開した際「市販化はない」と伝えられていましたが、限定モデルとして販売される可能性があることがわかりました。

米・Automobile Magazine電子版によると、2021年をめどに24万ユーロ(約3千万円)で世界限定500〜1000台が生産されるといいます。ランボルギーニの最高技術責任者はこの生産計画を確認していないものの、それが可能であることを暗示しているといいます。

同氏はランボルギーニの予算は「非常に限られている」ため、このモデルに多額の資金を費やす必要はないと語っています。市販化においては、コスト削減のため3Dプリンターを使用できる特別に開発された「軽量合成材料」からコンポーネントを製造する計画をもっているようです。

ウラカン・ステラートは、「ウラカンEvo」をベースにしており、アンダーボディスキッドプレート、アルミ補強サイドスカート、拡張フェンダーフレアでボディ強化がされています。

またフロントとルーフにはLED補助ライトを装着、ボディを1.9インチ(47mm)のリフトアップし、20インチの大径ホイールが装着されオフローダーらしいエクステリアが特徴です。

パワートレインは5.2リットルV型10気筒NAエンジンを搭載し、最高出力は640psを発揮します。市販型でもそのままキャリーオーバーされると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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