ダイハツは11月9日から、インドネシア専用車で7人乗りMPV“セニア(XENIA)”をフルモデルチェンジし販売しています。
このクルマはインドネシアで2004年に発表され生産はダイハツ現地生産拠点「アストラ・ダイハツ・モーター」で行われています。
モデルチェンジするまでで兄弟車となるトヨタ・アバンザ(AVANZA)をあわせると約98万台が売れるなど、同国で約30%のシェアを誇る超メジャーブランドです。
上に書いたようベストセラーモデルなので、新型は旧モデルからの正常進化というモデルチェンジとなりました。プラットフォームもどうやら流用されているようですが、室内空間を広くし燃費性能を向上させています。
ちなみに旧モデルはこんな感じでした。
そしてトヨタ版・アバンザはこういうデザインでした。
我が編集部も7月にジャカルタで開催された「インドネシア国際モーターショー」取材で現地を訪れたましたが、街で数多くのセニア・アバンサが走っていることを見てこのクルマの人気を肌で感じました。
旧モデルですら3列目シートでも大人がしっかり座れる設計となっていたことに感心したのですが、新型がどのように進化したか、また現地で確認したくなりました。
(クリッカー編集部)