マクラーレンの新型スーパーハイブリッドを目撃!V6で1000馬力超え

●ハイブリッドスーパーカーの流行はV6+モーター?

マクラーレンの新型ハイブリッドモデル開発車両をカメラが捉えました。

南ヨーロッパでキャッチしたプロトタイプは「720」のテストミュールです。しかし、リアクォーターウィンドウに「HYBRID」のステッカーがはられており、新型ハイブリッドのテストと思われます。

新型モデルの詳細は不明ですが、英・シェフィールドにある「McLaren Composites Technology Center」で開発され、次世代カーボンファイバーが採用される可能性が高いようです。パワートレインは、V型8気筒エンジン+電気モーターと予想されますが、V型6気筒+電気モーターで1,000psを発揮する可能性もあるといいます。

マクラーレンは「Track25事業計画」の一環として、2025年までに18台の新型車や派生モデルを投入する予定です。既に「600LTスパイダー」「720Sスパイダー」「スピードテイル」「GT」を発表しており、このハイブリッドは第5弾となるとともに、「540C」「570S」「570GT」、及び「600LT」を含むスポーツシリーズのラインアップの代替品となります。

ライバルとなるアストンマーティン「ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト」はV型6気筒のハイブリッドであり、フェラーリもV型6気筒の新型ハイブリッドが噂されています。電動スーパーカーはV6+電気モーターが主流となりつつあるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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