メガーヌR.S.トロフィーRからユニットを移植。A110 GT4レーサーの公道バージョンをキャッチ

●アルピーヌA110にシャコタン仕様!? 300馬力の高性能モデルを設定へ

アルピーヌは、ジュネーブモーターショー2018にて「A110」のレーシング版「GT4レーサー」を発表しましたが、その公道バージョンと思われるプロトタイプがニュルに出現しました。

パワートレインは、先日「シビックタイプR」のニュル記録を破ったルノー「メガーヌR.S.トロフィーR」から流用される1.8リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力300ps・最大トルク350Nmのパフォーマンスを発揮、6速シーケンシャルトランスミッションと組み合わされると予想されます。

プロトタイプのエクステリアは、レースカーにインスパイアされたオレンジのペイントが施され、ボディを1.6インチ(40mm)ローダウン。調整可能なオーリンズショックアブソーバー、マグネシウムブレンボ製ブレーキシステムを装着し、軽量化が図られています。

ワールドプレミアの場は、7月4日に開催されるグッドウッドフェスティバルと予想されており、同市場ではポルシェ「ケイマンGT4」、BMW「M2」などと戦うことになりそうです。

(APOLLO)

 

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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