●最高出力382psの3L直6ターボエンジンを搭載する「M440i」
BMWの高性能オープン「M440i」の最新プロトタイプが、ニュルで高速テストを開始しました。
4シリーズ カブリオレのテスト車両は複数目撃されていますが、今回捉えたプロトタイプは、大型の台形ツインエキゾーストパイプが装着されており、M440iの可能性が高いようです。
パワートレインはエントリーモデルに1.5リットル直列3気エンジン、最高出力255ps・最大トルク400Nmを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ターボを設定。「M440i」には最高出力382ps・最大トルク500Nmを発揮する、3.0リットル直列6気筒ターボエンジンが搭載される見込みです。
ニュルでは、さすがBMWの直6らしく低速からなめらかにパワーを発揮。加速とともに心地よりエキゾーストノートを響かせ、まさにシルキーシックスを感じさせる走りだったようです。
ワールドプレミアは、最速でも2020年春以降が有力とされています。
(APOLLO)