2017年(平成29年)は電気自動車(EV)日産リーフが2代目となる現行型へと進化しました。また、マツダの新世代商品群もひと回りして、CX-5が2代目に進化そして3列シートSUVのCX-8も登場しています。軽自動車ではワゴンRやミライース、スペーシアが登場しました。その中で取り上げるのはラグジュアリークーペのレクサスLCです。
2017年3月にレクサスLCは登場しました。レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルとともに、フロントフェンダーからのラインはブラックアウトされたピラーにより屋根の境界線を形成するサイドビューなど非常に個性的なデザインとなっています。
搭載されているパワートレインは5LV型8気筒自然吸気エンジンと 3.5LV型6気筒マルチステージハイブリッドの2種類。トランスミッションはV8が10速AT、ハイブリッド車はCVTとなります。
レクサスLCの中古車の現在の流通台数は約69台で、3カ月前の約80台からは減少傾向となっています。平均価格は3カ月前が約1160万円で、現在は約1170万円とやや値上がり傾向となっています。また、平均走行距離は約0.5万kmから0.6万kmとわずかに延びています。
レクサスLCの中古車価格帯は約828万〜約1750万円(応談を除く)で、1300万円以上のクルマはカスタムカーとなっています。グレードはガソリン車の500 Sパッケージが最も多く、次いで500h Lパッケージとなります。
(萩原文博)