アストンマーティン初のSUV「DBX」のコックピットを初激写! メルセデス製パーツの多用が判明

アストンマーティンは、ブランド初となるクロスオーバーSUV「DBX」を開発しており、プロトタイプの画像が公開されていますが、そのコックピットを初めて撮影に成功しました。

映されたキャビン内には、エアバックを欠いたステアリングホイール、大型ディスプレイにはMBUXインフォテインメントシステムのメニューが表示されているように見てとれるなど、メルセデス・ベンツと共有するコンポーネントが多数みられます。またギアシフター周りのボタンや、センターコンソール外側にある電動シートボタンもメルセデス・ベンツから流用されているようです。

エクステリアでは、グリル、ヘッドライト、公開されているプロトタイプより露出しているフロントバンパー、フラッシュマウント・ドアハンドル、ルーフスポイラーを備える独特なデザインのテールゲート、デュアルエキゾーストパイプなどが見てとれます。

パワートレインは、メルセデス・ベンツ製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンをアストンマーティンがチューン。最高出力は510ps・最大トルク685Nmを発揮し、8速ATと組み合わされると予想されます。また高性能なハイブリッドモデルの設定も噂されており、駆動方式は全輪駆動システムとなります。

アストンマーティンは、2020年から英国ウェールズ州セント・アサンに建設中の新工場で、DBXの量産を開始すると発表しています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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