メルセデス・ベンツ初のEVオフローダー「EQB」、航続500kmで2021年にもデビュー!

メルセデス・ベンツは、上海モーターショーで「コンセプトGLB」を初公開しましたが、その電気バージョンとなる「EQB」の市販型プロトタイプを、初めてカメラが捉えました。

捉えたプロトタイプは、これまで目撃したGLB開発車輌とは異なるグリルカモフラージュが見られるほか、フロントウィンドウ右上には「ELECTRIC」のステッカーを貼り、エキゾーストパイプを装着していないことがら電気バージョンであることは間違いないと思われます。

同ブランドでは、初の市販EVとしてクロスオーバーSUV「EQC」の発売を予定していますが、EQBはよりボクシーなシルエットが予想され、初の本格EVオフローダーといえそうです。

GLBのパワートレインは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジン、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルなどがラインアップされ、7速デュアルクラッチと組み合わされますが、対するEQBは今後登場が予想される「EQA」と同じリチウムイオンバッテリーを搭載し、310マイル(500km)と噂されています。

またGLBはプラグインハイブリッドモデルの設定も濃厚で、こちらは2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン+2つの電気モーターで、EV走行の航続は62マイル(100km)と予想されています。「EQB」市販型のワールドプレミアは2021年内が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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