新型シルフィが日産GT-R同等の空力性能を実現! 100%電気自動車のコンセプトカー「IMs」も進化!!【上海国際モーターショー2019】

■シルフィなのにスポーティでカッコよくなって登場!

2019年4月16日、日産自動車は上海国際モーターショー2019において、最新の「ニッサン インテリジェント モビリティ」技術を搭載した新型「シルフィ」をワールドプレミアしました。日本でも現行シルフィは発売されていて、今回中国で発表された新型は、燃費性能を向上させた新しいパワートレインを採用し、より低重心でワイドなスタンスとともに空力性能を向上させた外観デザイン、そして広々として質感の高い内装が自慢。

まず目を惹くのがスポーティな外観。低い重心と流線形のエクステリアデザインにより空気抵抗を低減し、GT-Rと同等のCd値0.26を実現したそう。フロントには、日産デザインを象徴するVモーショングリルを、リヤにはブーメラン型LEDライトが採用され、サイドは静止している時でも動きを感じさせるダブルウェストラインを特徴としています。

搭載されるエンジンは、最新のHR16DE型とエクストロニックCVTを搭載し、燃費性能を向上させながらリニアでスムーズなドライビングが可能だそう。さらに、ハンドリングを向上させ、より安定したドライビングフィールを得るため、ステアリングやサスペンション、ボディの剛性を向上。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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