シティ&モトコンポ、N-VANの展示でホンダならでは独創性をアピール【オートモビル カウンシル 2019】

●「マン・マキシマム/メカ・ミニマム」思想を体現するモデルたち

2019年4月5日(金)から7日(日)まで幕張メッセで開催される4回目の「AUTOMOBILE COUNCIL 2019(オートモビル カウンシル 2019)」。ホンダが今年の出展概要を発表しました。

「Honda ものづくり − 継承されるM・M思想〜生活を豊かにする“人中心”のコンセプト〜」というテーマを掲げ、1981年にデビューした「CITY(シティ)」と2018年に発売された「N-VAN(エヌバン)」を展示します。

その心は、過去から脈々と受け継がれる「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」というHondaのクルマづくりの基本思想であるM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想を伝えるためとしています。

また、シティと同時に発売されたシティ搭載用トランクバイク「MOTOCOMPO(モトコンポ)」、同時期に販売された携帯発電機「デンタ」も展示されます。さらに、同社のデザインスタジオが製作した出展モデルと同色の「シティ・モトコンポ・デンタ」の精巧な1/4スケールのモックアップモデルも注目です。

二輪、四輪、パワープロダクツと広がりのある事業を展開しているホンダの歴史を再確認できそう。

ほかにも「百花繚乱80’s」をテーマに、日産自動車、SUBARU、トヨタ自動車、レクサスと共同出展するブースには、Hondaがピニンファリーナ社の技術協力を得て開発し、1984年に当時14年ぶりに国内メーカーとして発売したオープンモデルである「CITY Cabriolet(シティ カブリオレ)」が展示されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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