●出力は300馬力に向上。コックピットは大幅改良!?
アルファロメオ初のクロスオーバーSUV「ステルヴィオ」および高性能モデル「ステルヴィオ クアドリフォリオ」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。
日本では2018年7月にローンチモデルとして「ファーストエディション」が発売されたばかりですが、早くも改良型の開発に着手したようです。
赤いボディの「クアドリフォリオ」はボンネット、フロント&リアバンパーがカモフラージュされていますが、横に並ぶベースモデルは一切偽装がされていません。現行モデルから変化も見られないため、恐らくこれから本格的に改良がされると予想されます。
対して、撮影に成功したクアドリフォリオのコックピットは、センターコンソールのダイヤル、ギアシフター、アームレストなど現行モデル異なっているのが見てとれます。しかし、これらも開発途中の可能性があります。
「ファースト エディション」のパワートレインは、2.0リットル直列4気筒エンジンにZF製8速ATと組み合わせ、最高出力280ps・最大トルク400Nmを発揮します。
しかし改良型では最高出力が300ps超えになると噂されています。また高性能「クアドリフォリオ」はフェラーリ製2.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は510ps・最大トルク600Nmを発揮しますが、改良型では530psから540psへの向上が見込まれています。
今夏以降、生産型プロトタイプをキャッチすることができるかもしれません。
(APOLLO)