三菱の軽自動車・eKシリーズに新たに加えられたSUVテイストのeKクロス。大規模マイナーチェンジを迎えたばかりのデリカと共通イメージのエクステリアを持つ、非常に注目な1台です。
今回クリッカーでは、このeKクロスの内外装の目指したところや特徴について、デザイナーに聞いてみることにしました。答えてくれたのは三菱自動車デザイン本部 プロダクトデザイン部 デザインプログラムマネージャーの大石聖二さんです。
── デザインのコンセプトを教えてください。
「デザインコンセプトはザ・キュート ビーストです。三菱独自のアクティブさをプレイフルで存在感の強いSUVイメージに落とし込み、おしゃれ感も加えて表現しました」
── 具体的な見どころを教えてください。
「注目は最新のダイナミックシールド コンセプトを表現したフロントフェイスですね。LEDインナーレンズタイプのポジションランプ、マルチLEDのヘッドランプ、フォグランプ等を機能的な位置にセットして、とても精悍な顔つきにできたものと自負しております」
── ボディ色で注目すべき点はありますか?
「多数のカラー・ラインナップを持っているところが大きな特徴です。メインカラーはサンドイエロー&ホワイトソリッドの2トーンのタイプです。eKクロスでは、2トーンだけでも5タイプのカラーバリエーションをがあります。また6色のモノトーンカラーもありますので、合計11のカラータイプが選べます」
── インテリアでの「推し」どころを教えてください。
「インテリアではSUVイメージをより強くした、プレミアムインテリアパッケージをおすすめいたします。これはブラックとタンのカラーリングを合成皮革&ファブリック製シートと、内装の全体に渡って配したオプションメニューになります」
── 最後に、読者に向けてメッセージを頂けますか。
「新型のeKクロスは、我々三菱の新しい軽自動車を代表する自信作です。是非ともディーラーに足を運んでいただき、実際にその出来をご確認ください」
(写真・動画・文/ウナ丼)