「ジャパンキャンピングカーショー2019」における軽キャンパーの注目は、ホンダ・N-VANを仕立てたモデルで、以前お伝えしたホワイトハウスのほかにも製作されたばかりのN-VANが出展されていました。
神奈川県相模原市のstage21が手がける「Resort Duo BUS KING(リゾートデュオ・バス キング エヌバン)」は、大人2人がゆったり眠れるベッドスペースが自慢。
N-VANの特徴である助手席の折りたたみ機能に加えて、運転席も背もたれを前倒しすることで、室内長と室内幅めいっぱいベッドスペースにすることが可能で、ベッドマットも厚さ65mmとすることで、寝心地にも配慮されています。
ほかにも、サイドパネルやリヤパネル、天井トリム内に断熱材を施すことで、夏は涼しく、冬は暖かい室内空間を確保。
装備も充実していて15Lの冷蔵庫、700Wの電子レンジ、車内の気温を5度〜7度下げ、3時間動作する「クーラー冷え蔵X」、ナビゲーション、長尺物が積載できる床下収納などを用意。充電関連は、MPPTソーラーコントローラーが備わる180Wフレキシブルソーラーパネル、走行充電、AC充電(外部電源)の3段構え(ソーラーパネルの電力を優先する設計)となっています。
そのほか、良好な後方視界が得られるミラータイプのバックミラーを搭載することで、後退時の安全を確保しています。「Resort Duo BUS KING」の価格帯は2,374,000円〜2,902,000円で、展示車両の価格は2,645,000円(ETC車載器/フロアマット込み2,672,000円)
(文/写真 塚田勝弘)
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