20系プリウスを最新のプラグインハイブリッドに! 燃費マニアも注目のキットが発売!

個人的な話から入って恐縮ですが、初代プリウスは発表されてすぐに注文しましたよ。

そうしたら、12月ごろからデリバリーが始まって、翌年の3月に納車となりました。

もちろん値引きはゼロ。しかも、翌月の4月からはグリーン税制かなにかで、多少なりとも税金が安くなったんですが、それにも引っかからず。

まあ、最新のメカに触れて大満足でしたけどね。

今の最新のプリウスといえば、プラグインハイブリッドでしょうか。バッテリーをデカくして、外から充電できるようにしたヤツです。

と、簡単に書いちゃいましたが、実際簡単に「プラグイン化」するキットがあるんです。

こだわりのカーオーディオで有名なビートソニックから、20系プリウスをプラグインハイブリッドにするキット「プラグス40+」が発売されました。

リヤのラゲッジ部分に6.1kW(ノーマルは1.3kW)のニッケル水素バッテリーを搭載し、電気だけで40km走行できるそうです(56km/h定常走行時)。

EVモードでの最高速度は112km/h、もちろん車検もOKで、車検証には「プラグイン・ハイブリッド車」と記載されるそうです。

で、気になるお値段ですが、キット価格が144万9000円(税込み)、取り付け工賃がおよそ15万円くらいとのこと。

電気で走れば経済的ではあるものの、これで元を取るのはまだまだ難しいかな?

けど、やっぱり最新のシステムに乗れるヨロコビ代ということでしょう。

でも、プリウス燃費マニアからはすでに購入した人がいるとか。

彼らは満タンで2000km近くとか走っちゃうようです。

でも、途中で充電ができちゃうと理論上無給油で走れちゃうから、

レギュレーションが必要でしょうか。

プリウスマニアのかた、どうなるのか教えてください!

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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