【新車】フォルクスワーゲン・ティグアンが一部改良。ベース車の安全装備を充実化

●ポロにも採用されている最新世代のデジタルメータークラスターを上級モデルに採用した新型ティグアン

2019年1月16日、フォルクスワーゲンはコンパクトSUVのティグアンの一部改良を実施しました。

今回は、エントリーグレードであるガソリン仕様の「TSI Comfortline」とディーゼル仕様の「TDI 4MOTION Comfortline」を対象に、従来はオプションだった渋滞時追従支援システムの「Traffic Assist」やレーンキープアシストシステムの「Lane Assist」、ハイビームアシスト、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)ニーズの高い「Safetyパッケージ」を標準装備することで、さらなる安全性を向上が図られています。

また、上級グレードの「TSI Highline」「TSI R-Line」「TDI 4MOTION Highline」「TDI 4MOTION R-Line」では、標準装備のデジタルメータークラスター「Active Info Display」が最新世代にアップデートされています。画質が向上されたほか、ナビゲーション画面を全画面表示できるなど、視認性と使い勝手をより高めたとしています。

この最新世代のデジタルメータークラスターは、すでにコンパクトカーのポロにも採用されていて、ユーザーから高い評価を得ているそう。価格はティグアンTSI Comfortlineが3,699,000円、TSI Highlineが4,509,000円、TSI R-Lineが4,810,000円、TDI 4MOTION Comfortlineが4,179,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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