【デトロイトモーターショー2019】どこかで見たことある? 新型スープラのボンネットはこう開く

●意外と大きく開くボンネットの中。新型スープラのエンジンルームはこうなってる!

ついに、待望の市販モデルが公開された新型スープラ。自動車系のネットメディアでは「スープラ祭り」状態ですね。

搭載するエンジンの情報も明らかになり、3.0Lターボの直列6気筒のほかに、なんと市販スープラ史上初の2.0Lターボの直列4気筒が搭載されることに。直6エンジンは340ps、直4エンジンは197psのベーシック仕様と258psの高出力仕様を選べます。

ところで、スープラ祭りになっているネットメディアでも意外と掲載されていないのがボンネットフードを開けた状態。なので、その写真をお見せしましょう。

けっこう大きく開くものですね。フロントフェンダーの上部までがボンネットフードと一体化していて、フードはかなり幅が広い印象です。ボンネットフック&キャッチは左右2カ所。人によってはBMWっぽい部分と感じるかもしれません。

いっぽうでエンジンルーム内を見ると、直6エンジンを積んで前後50:50の重量配分を実編するためにバルクヘッド内に大きくめり込むようにエンジンが収まっているのかと思えば、意外にそうではないで印象。

ただしこれは、スープラのエンジンルーム長が長いから限界までキャビン側に寄せて積まなくても「一般的な水準でいえば十分に後ろ寄り」の搭載位置なのかもしれません。

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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